2023年1月31日火曜日

グローバルキッズの買戻しとエージーピーストップ高決済、そしてウクライナ情勢

 異次元の少子化対策関連は案の定、先週末が一旦の天井となり、週明けから調整している銘柄が多い。

私はそのうちのひとつ、6189グローバルキッズを23日から空売っていたが、そこからも根強く少し踏み上げられていたが、その都度売り上がり、本日決算だったので、こういうかたちで決算ギャンブルはしたくないので、昨日の寄付で買戻し、利益確定してホッとする。

しかしこの日はサプライズがあった。 

相場師K氏が昨年秋にブログで推奨銘柄として挙げていた9377エージーピーだが、K氏が推奨後爆騰し、そこから半値戻しあたりのラインからボチボチと買い下がっていたが一向に上がる気配もなく、そのまま年末の日銀ショックで塩漬けとなっていたが、先日の決算発表で上方修正・増配・自社株の消却を発表し30日は寄付寄らずのストップ高した。

ただ、この銘柄は極端に板が薄く、出来高も少なく、人気もない銘柄だったので、ここは無理せず逃げるべきと考え全株売り注文を出していたら、前場で一瞬寄って決済された後またすぐ張り付いたので、半分残しておけば良かったか、と一瞬思ったが、しかし今日は寄りから大きく下げ、そのまま引けたので結果的には昨日すべて決済して正解だった。

現在の私のポジションは今3銘柄で、6768タムラ製作所、5341アサヒ衛陶、3031ラクーンとなっており、すべて買建てとなっている。

 アサヒ衛陶は昨年末にストップ高したところをジャンピングキャッチし、その後買い下がりながら急落してえらい目に遭っていたが、このところ戻してきており、半分くらいは多少利益が出たところでポジション整理ができてきたのでこちらも少しホッとしている。

 

日経平均の値動きがちょうど日銀ショック分を取り戻したあたりでピタっと止まり横ばいになっている。

材料難といえばそれまでだが、ただ、ウクライナに対してアメリカが主力戦車であるM1エイブラムスを、ドイツが主力戦車であるレオパルト2を供与することを決めた。

もはや絵的にも完全にNATO軍VSロシア軍。

 バイデンが戦闘機の供与はしないと言っているみたいだが、こちらも時間の問題だろう。

日経平均的には昨年2月上旬には高値27880円があり、中旬くらいから緊張が高まってはいるが、まさか攻撃はしないだろうってのが大方のコンセンサスであったが、引くに引けなくなったプーチンが攻撃を開始した、というニュアンスだった。

で、それも数日でウクライナが降伏してすぐ終わるだろうというコンセンサスだったが、この予想も外れ、色々あって現在に至る。

で話を戻すと、日経平均は3月上旬に24681円の安値を付けるが、これでウクライナの件は一旦織り込んだという形になり、3月下旬には28338円まで回復している。

その後は26000円~28500円あたりのボックスをもう1年くらい続けている。

また、ウクライナの件は 昨年の4月くらいまでは市場が反応していたが、その後は飽きられたのかほとんど反応することはなく、もっぱらアメリカの利上げ動向で株もドル円も動いていた印象。

何が言いたいかというと、ロシア・ウクライナ情勢に関しては昨年3月しか織り込んでおらず、 きな臭くなってきた今、大きな動きがあればそれを織り込んでこようという相場の動きがあるのではないかという個人的な懸念がある。

また、日本では4月に日銀総裁交代という大きなイベントがある。

早めにポジションを身軽にしておきたいところだ。

そう言いながら、今日タムラを1枚追加してしまった。

 


2023年1月27日金曜日

異次元の少子化対策銘柄は一旦天井か

 まず24日に予想から-1000億円の下方修正を発表した日本電産。


 

黄色いビックリマークが決算日だが、翌日はストップ安だの日本電産ショックだの言われていたわりにはたいしたGDもなく7000円台を維持し、そこが底値となって3日間上げ続けた。

しかし、自社株買いが入っていたというのと、月足を見るとダブルトップネックライン割れからの下落トレンド、週足も下落トレンド継続、日足は大発会底値からのプチ三尊形成のようにも見え、週明けから弱くなって7000円を割るんじゃないかなあと見る。

さて本題である異次元の少子化対策銘柄。

年明け早々岸田首相が掲げた「異次元の少子化対策」で、今月は主に保育施設を運営するような企業がよく値を上げていたが、月中盤からさらに急上昇したため、「思惑相場」としてはこのへんが一旦のピークと見る。

実際、異次元の少子化対策の内容が具体的にどのようなものかわかっていないし、保育施設にどの程度の恩恵があるのかも未知数。

よって、思惑で大発会の株価の1.5~2倍くらいに膨れ上がっている銘柄などはこのへんで利益確定売りが出てもおかしくはないだろう。

また決算シーズンとなっており、他銘柄への入れ替えなんかもあろう。

日経平均もそろそろくたびれた感が出てきており、 最近好調な米株も恐怖と欲望指数では69ポイントとけっこうな楽観度合いとなっている。

相場の転換点はそう遠くはないかもしれない。

私もある異次元の少子化対策銘柄を空売っている。

 

2023年1月25日水曜日

年末年始日経まとめ


日経平均2022/8月~2023/1月25日


昨年秋は例年のアノマリー通り荒れて9月は下げ、9月末を底に反転しクリスマスラリーが期待されたが、12月20日の日銀によるサプライズ実質利上げにより株価暴落、クリスマスラリーなど呑気な期待は完全に吹き飛び、1月に更なる利上げがあるんじゃないか、またはYCC(イールドカーブコントロール)が撤廃されるんじゃないかとの懸念から大発会は大納会から窓を開けて約400円安で始まった。

さらに、1月18日の日銀決定会合の数日前に、日銀から「大規模緩和の副作用を点検する」などと発表されたものだから、18日は更なる利上げ、もしくはYCC撤廃の思惑から日経の空売りがしこたま入った。

しかし、そうした市場の思惑の裏をかきたいサプライズ好きな黒田氏は、まさかの現状維持を発表、この日日経は前日比で600円以上上げた。

その後先月末から溜りに溜った日経の空売りの買戻し等により、12月20日の高値を超える水準で今日終えている。

チャート的には11月から12月頭にかけて黄色い数字の1,2,3でプチ三尊を形成、その後25日線をゴールデンクロスして3の高値をトライしかけるも結局25日線に跳ね返され、4で日銀サプライズ、5の大発会で大底、副作用点検からの弱気で6で逆三尊のようになり、異次元の現状維持で逆三尊完成、25日現在は75日線を超える水準に来ている。こうしてみると、日銀に振り回された割には案外綺麗なチャート形状をしている。

 

日経レジスタンスライン

しかし、このまま素直に上がっていくかというと、それは難しいかもしれない。1,2,3のレジスタンスラインがちょうど27500円付近に迫っているからだ。

また、昨年8月17日の高値である29222円から大発会の1月4日の安値をフィボナッチ・リトレースメントで引くと、50%戻しラインがちょうど27500円付近にある。

さらに、2の高値である28502円から同じく大発会の1月4日の安値をフィボナッチで引くと、61.8%戻しが27500円弱あたりにある。

また、ざっと見ただけでも、27500円というのは、サポートになったりレジスタンスになったりしている箇所がいくつかあるので、ここを越えていくにはそれなりのエネルギーが必要だろう。

そこを越えることができれば次の関門は28500円ということになりそう。ここも何度も阻まれているので。

世界情勢的には暖冬と空売りの買戻しで欧州株が史上最高値を更新するなどよくわからない株高。それに引っ張られているのか米株も戻している。

来週には旧正月も終わり、休場していたアジア勢の動向が気になるところ。

日本も決算シーズンに入る。昨日、日本電産がまさかの1000億円下方修正。