2023年2月23日木曜日

金利上昇懸念による米国の下げにつられて日経平均も368円下げる

 ここ1年くらいずっと金利に振り回されているが、今回もそれということらしい。

ただ、昨日の下げは日経の日足チャート的に言って正直よろしくない。

3営業日前の時点ですでに三角保ち合いから下にブレイクしているが、昨日の下げでそれが明確となり、さらに25日線、75日線、200日線を一発でブレイクしてきた。

こういう1発で複数のシグナルが点灯したりブレイクしたりというのは、今後そちらの方向に動く可能性が極めて高いわけだから、昨日は日経を空売りするべきだった。

午前中の-200円あたりで空売るかどうか迷ったものの、いったん戻してからにしようと思っていたらあっという間に-300円超えてて、結局日経を空売りできなかった。

なぜ空売りに躊躇してしまったかというと、明日がロシアがウクライナに攻めてからちょうど1年となり、最近ではバイデンがキーウに電撃訪問したり、中国がロシアへの軍事支援を検討しているという懸念が高まっているという報道がでたり、北朝鮮からのミサイル発射が激しくなってきていたりと、国際情勢はかなりざわついてきており、それらの懸念や、2月24日の警戒から売られてきた場合、もし明日何事もなくスルーという展開になれば、週明けから一気に買い戻される可能性がある、という思いがあったからだ。

とはいえ、チャート的には三角保ち合い下ブレイク+ソフト三山のネックラインブレイク+25日線+75日線+200日線ブレイクという満貫売りサインにしか見えない。

これがもし明日何事もなくスルーというのが材料になり、週明けに虚を突く爆上げがあれば、空売りの買戻しも手伝って来週から来月にかけてワンチャン28000円もあろうが、客観的にチャートの教科書的には26500円あたりまでは下げる可能性大、といったところだろう。

 けっこう買いポジを持っているので、個人的には虚を突いてほしいのではあるが・・・

一方、エッジテクノロジーも下げた。

こちらは前日の寄付で利確してから様子見状態だったが、どこまで調整するかはわからないが、900円台前半あたりから買い下がろうかと思っている。