タムラ製作所は、脱炭素関連、パワー半導体関連ということで、1年半前くらいから株価とファンダメンタルズを追ってきたが、思惑や期待だけではなく、ここにきて業績も急拡大してきたようだ。
今日の決算発表では、4-12月期(3Q累計)経常利益が前年同月比3.5倍増益の25.2億円に急拡大して着地となった。
株探でも、サプライズ決算、イチオシ決算として紹介されるに至った。
私は昨年12月に800円前後~700円台で買い集めており、今年に入ってさらに下げたので、少し様子見をしつつ、ファンダとテクニカルが悪くない状態になっていたので、今週に入って700円台前半を買い増した。昨日今日も少しだが買い増し。
これは結果成功になるだろう。居所も800円台に変えてきそうだ。
アサヒ衛陶は今日も上げ、750円前後で全買い玉を決済した。
これは、昨年787円でのストップ高付近でスケベ買いしたのが痛手となり、750円切っても損切するどころかナンピンを何度も入れ、2週間くらいで550円割れまでもっていかれて瀕死の重傷を負わされた。
しかし年明けのサプライズ的な政府によるEVインフラ規制緩和発表と、意外なIRにより奇跡的に株価は復活し、損切ラインの750円を越えてきたところで全決済した。
この上昇トレンドの真っ只中で全決済するのはもったいない気もするが、しかしそもそもが負け試合であり、先月の底値付近の600円前後から持っているのならともかく、ストップ高から戻ってきてくれた玉はこれはもう欲をかかずに全決済すべきであることは、この10年で嫌というほど学ばされた。
結果、ナンピン分もあったので微益で決済することができた。
私と同じような輩が多数いたのか知らないが、結局今日の高値は760円まであって陰線の730円で引けている。
恐怖と貪欲指数が80ポイントまでいっている。ついにextreme greedの領域に入った。
この総楽観は何を意味しているのか。
気分としては早急にキャッシュポジションに戻したい。
タムラが月曜にストップ高で張り付いてくれると非常に助かる。
そうすればなにも考えずに成行で全決済をポチっておけばよいのだから。