2023年2月8日水曜日

チャットGPT関連のニュースが流れたNOTEに翻弄される


 

今日は本業が休みだったのでデイトレを睨んで場中を見守る。

後場に入り、5243NOTEで、自前の「note AIアシスタント(β)」というものに、今IT業界でもっともHOTな話題の「ChatGPT」に搭載されている、OpenAI社のGPT-3を採用した、というニュースが突如流れた。

 そのニュースによって後場開始から一気にストップ高まで持っていくが、よく読むと、自前のチャットサービスにChatGPTを流用しただけじゃね、みたいな空気が流れ、ストップ高が剥がれた時に私は空売り、後場の窓埋めするかくらいまで落ちてくれたが、そこから一気に巻き返され、ストップ高寸前までもっていかれたので損切りした。

その後、多少揉むが、材料はともかく需給的にこれは強いと睨み、再度ストップ高寸前で買いを入れ、そのままストップ高して売買の差が開いたので安堵していたが、14:30頃に突如寄ってしまい、材料もイマイチ貧弱だし、2000株持っていたので、その後張り付いたり剥がれたりして弱々しかったので、ストップ高の543円ですべて売り注文を出して売ってしまった。

しかしその直後、再び張り付いて、結局そのまま引けた。

結果、空売りの踏み上げ分だけ負けて、握力足りず持ち越せなかったということになるが、何度も剥がれていたことと、やはり材料が微妙だったので、明日上がったとしてもこの判断は悪くはなかったかなとは思う。

ただ、空売りの時に、この後ぶち上げるかもしれないという瞬間はあったので、そこでストップ決済は入れるべきだったという反省点が残った。これはもういつものことだが、一瞬の判断なのでなかなか難しい。

ほかでは、タムラ製作所が好決算発表して10%近く上げた後、結局窓埋めする形で下げ、本日その窓埋め分くらいは戻している。こちらはガチホしているし、昨日の窓埋めで追加買いした。

 恐怖と貪欲指数がついにEXTREME GREEDを超えて77%まできている。ただ、アメリカにしてもその数字ほど楽観というバブリーな感じはしない。日本はもっとそうだ。

危険な水域ではあるが、総楽観ムードでもないので、意外とこのへんでしばらく停滞するのかもしれないという希望的観測もある。

ところで余談ではあるが、話題のチャットGPTだが、私も本日ちょっとやってみた。

昭和生まれの私からすると、昔、 パソコンなど数十万で売られていて、漫画などに出てくるパソコンの表現でよくあったのが、パソコンに悩み事や質問を問いかけると、パソコンが文字もしくは音声でその質問に答えてくれるというものがあった。

私はまだ子供だったので、パソコンとはそんなに賢いものなのかと思っていたが、中学生の時に学校でパソコン実習というものをやりはじめ、その時に初めてパソコンというものに触れ、その時、パソコンというのはどうやら計算機のような、こちらが作業するための道具にすぎないんだな、という認識にいたった。

しかしその数年後、インターネットが登場し、その概念は大きく変わった。

中の人はパソコン自身ではなく、パソコンを通じて生身の人が情報を提供くれるようになり、私の中ではそれは大いに革命的であった。

その革命から20年以上経過し、40年くらい前の、漫画の世界でも空想的だったことがほぼ現実にできるようになった。

とはいえ、だからといって、今のところではあるが、今チャットGPTをやってみて、驚いたとか感動したということは特にはなかった。

それは、企業の問い合わせなどですでにAIチャットには幾度となく触れていたし(大抵はイライラさせられ、電話問い合わせの方が全然早いと今のところ思っている)、iphoneのシリなどはとっくに存在しているので、この程度では今更もはやどうということもない。

ただ、ChatGPTの中の人に個性が出て、こちらの要求の仕方、接し方などによって答え方や性格に個性が出てくるとかになってくると、いよいよ80年代に漫画に描かれていたようなSFの近未来、そういう世界になってきたのかなという気はする。