2023年2月24日金曜日

エヌビディアの好決算と植田氏所信聴取無事通過で日経が虚を突くほぼ陽線坊主で終える

 まずは昨日の夜中からの日経平均先物。

0時過ぎくらいからどんどん下げて、一時は27000円を切るくらいまで下げたため、やはりそうきたかと思ったが、米国のGPUメーカーであるエヌビディアが好決算を発表してから米株がV字回復し、それに連動するように日経も全戻しする。


 そして朝寄りから買戻しを巻き込んでかどんどん上げていき、さらにそこで次期日銀総裁になる植田氏の所信聴取が始まると、現在の日銀による大規模金融緩和は維持との発言からさらに買われ、日経平均で前日比350円以上上げる場面もあった。


 日足レベルでは、前営業日とはうってかわって1発で5日線、25日線、75日線、200日線を上回っていた。

 


一方、懸念されていたウクライナ侵攻1周年日だが、今のところロシアとウクライナに大きな動きはなく、それどころかいよいよ中国がロシアに武器供与を開始するのではないかという懸念があったが、中国政府が早期の停戦を呼びかける文書を発表したという意外なニュースが流れた。

これらのことがあり、まさに虚を突かれたかたちでおそらく空売りの買戻しが入り、今日は意外高となったと思われる。

とはいえ、このまま来週すんなり27500円を回復して28000円を目指すのかといえば微妙だ。

結局、昨年11月24日の高値である28502円からのレジスタンスラインを抜けてこないと、その上の展開というのは見えてこないだろう。

ロシアもこのまますんなり引き下がるとも思えない。

 

そんな中、前場で6096レアジョブと6094フリークアウトでデイトレして少し利益を得る。この2つは株探の今日のニュースで発掘して入っただけだ。

こう日経が爆上げだと逆に入りづらいということもあり、今日はこれで終わりかと思ったが、今日のように日経が強いと逆に置いてけぼりで放置されるケースも多いマザーズであるが、エッジテクノロジーが前場終盤でGUから下げて横ばっていた株価が上げてきており、前営業日のレジスタンスとなってきた1040円を抜けてきたので、1045円前後で集めて前場を持ち越し、後場急騰した1070円前で売り抜けた。


 ここは来週も引き続きガチャガチャやっていきたい。